第12回チーム対抗親善囲碁大会

----Aクラスは東芝RDCチームが連覇、Bクラスは長浦囲碁会が優勝----

◆日時
 2010年4月24日(日) 9:50〜17:00

◆場所
 ヴェルクよこすか6階ホール

◆主催
 横須賀囲碁連盟


◆協賛
 横須賀商工会議所

◆試合方法
@1チーム5名による対抗戦(4回戦)です。
AA、Bの2クラスに分けます。クラス分けは事務局で行ないます。
B順位はチームの勝敗で決めます。全勝チームが複数の場合は、個人の勝数合計で決めます。1敗チームが複数なら、遅く1敗したチームを上位とし、それでも決まらない場合は個人の勝数合計で決めます。
C1段級位差1子のハンディ戦です(持碁は白勝)。同段級位の場合は互先とし、握りで先番を決めます。黒6目半のコミ出しです。
D持時間は一人40分、時間切れ負けです。


◆表彰
@Aクラス優勝チームには横須賀商工会議所会頭賞状を、Bクラス優勝チームには連盟会長賞状を差し上げます。
AAクラスの上位3チーム、Bクラスの上位2チームに賞品を差し上げます。
B各チーム1名に敢闘賞を差し上げます。チーム内で選出します。

◆大会の様子
(1)参加チーム
@Aクラス

 東芝RDC、東電OB横須賀、棋暢社、横須賀棋楽会、役員A、役員B、役員C、小原台 、湘南ハイランダース、横須賀囲碁同好会、、二水会A、二水会 B、二水会 C、横須賀市役所、東友会、一本会、横須賀囲碁教室 A、若宮台囲碁同好会、花の国研石会、通研OB、久里浜囲碁クラブ、浦賀北町囲碁クラブ、横浜市立大、住重OB
ABクラス
 逗子開成囲碁部、はまゆう会、横須賀囲碁教室B、横須賀囲碁教室C、横須賀囲碁教室D、長浦囲碁会

(2)一芸に秀でた方の作品
 ホール入口に、一芸に秀でた方の作品を掲げました。囲碁愛好家の中には一芸に秀でている方がたくさんいます。勿論、多芸の方もたくさんいます。いい碁を打つには、局面をいろいろな角度から見る必要があります。つまり、多様性をもったものの見方が出来るかと関連ありそうです。そこで、今後、機会あるごとに、大会に参加されれる方の中から一芸に秀でている方を紹介させて頂き、これを話のネタにして、交流を深めていただきたいと思います。今回は、以下の2名の方の作品です。
インデックス写真をクリックすると拡大作品が現れます
6階の対局場ホールの入口に、一芸に秀でた囲碁愛好家の作品を並べました。額縁にいれるとますます立派に見えます。
カルチャー石黒さんの水彩画の作品です。カルチャー石黒さんは、本ホームページで数々のエッセイを発表していただいています。
市井の俳人、”古池蛙水”さんは、俳句暦?10年のベテランです。古池さんは本名です。通常は小池さんが多いと思いますが、古池さんなるが故に、俳句を嗜まれるようになったであろうことは容易に想像ができます。
 ここに掲げた句は、最近発行された「清詠会句集 二十八」より抜粋させて頂きました。漢字能力と句心がないと鑑賞できないかもしれません。本人に直接アクセスしてみてお聞きになってみてください。

(3)会長、審判長挨拶、
)拡大写真はありません。
山口会長(写真左)からは、東日本大震災の影響がまだまだ収まらないなか、皆様の熱意のこもったご協力をいただいて、お陰様で昨年より多い30チームが集まりましたの挨拶がありました。浜津審判長(写真右)からは、対局の進め方について説明がありました。

(4)結果---3勝以上のみ表示
@Aクラス----24チーム


ABクラス----6チーム


(5)昇段昇級
@Aクラス

ABクラス


(5)対局風景
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(6)表彰
@入賞
)拡大写真はありません。
Aクラス1位
東芝RDC
Aクラス2位
湘南ハイランダース
Aクラス3位
通研OB
Aクラス4位
東電OB横須賀
Bクラス1位
長浦囲碁会
Bクラス2位
逗子開成囲碁部

AAクラス優勝の東芝RDCのみなさん
)インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。

大会後記
 桜も散って、新緑の季節へ、好天にも恵まれ、個人戦とは一味異なる雰囲気のチーム対抗戦でした。特に、3勝2敗で勝敗が分かれたチームは、「私が勝っていれば」、「私が負けてしまって申し訳ない」など悲喜こもごもの様子でしたが、そこはチーム対抗戦ならではの笑いが渦巻いていました。チーム編成で囲碁の輪が広がるのは喜ばしいことです。来年も、みなさん是非集まってください。ありがとうございました。