2004年3月14日(日) 10:30AM-17:30PM
於:JR平塚駅ステーションビル

第2回毎日杯争奪神奈川県都市対抗囲碁大会

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経緯
一昨年、日本棋院神奈川県支部連合会の山本事務局長のご尽力、毎日新聞社の協力で実現したもので、毎日新聞社の野球の都市対抗戦の囲碁版である。シニア1人、一般2人、女性1人、小中高生3人の合計7人でチーム編成し、世代を越えた交流ができるのが特徴。加藤正夫日本棋院副理事長は「囲碁の世界だけで可能なユニークな企画でしょう。今後、この楽しい心暖まる都市対抗戦が神奈川県のみならず全国に広まってくれることを願っています。」とコメントしています。

主催・後援
◆主催
 毎日新聞横浜支局
 日本棋院県支部連合会
 平塚市文化財団

◆後援
 県教育委員会
 平塚市
 日本棋院など

参加団体・選手
◆ 参加団体----16団体
 川崎市A 、B、小田原市、平塚市A、B、横浜市A、B、C、D、厚木市、秦野市、相模原市、茅ヶ崎市、鎌倉市、横須賀市、藤沢市

◆横須賀市チーム
・シニア----吉河三和(七段)
・一般----入月 勝(七段)、高橋茂樹(五段) 
・女性----木村久子(初段)
・高校生以下----下村国博(三段、鎌倉学園高校2年)、渡辺直人(二段、大楠中3年)、植松勇太(初段、鴨居小3年) 

)チーム編成には、日本棋院支部の天元小原台久里浜囲碁クラブの各支部のご協力いただき横須賀囲碁連盟がとりまとめをいたしました。皆様のご協力に感謝いたします。

試合方法
・スイス方式で順位を決める
・互先、6.5目コミ出し
・持ち時間40分。高校生以上は時計を使用し、小中学生は使用しない
 
結果
◆全体
 優勝:   藤沢市
 準優勝: 秦野市
 3位:   横浜市C
 4位:   鎌倉市
 5位:   川崎市B

◆横須賀市
 2勝2敗の10位でした。
1回戦 横須賀市 川崎市A  2
2回戦 横須賀市 横浜市D  2
3回戦 横須賀市 茅ヶ崎市  4
4回戦 横須賀市 厚木市  4
特に、高校生の下村君、女性の木村さんはもう少しで4連勝というところまで善戦しました。

大会の様子
開会式は日本棋院神奈川県支部連合会の山本事務局長の司会、小川毎日新聞横浜支局長、大蔵律子平塚市長、真汐日本棋院神奈川県支部連合会副理事長、原田実アマ本因坊各氏のご挨拶、松本泰男常任理事の対局ルールの説明があり、以降、夕方まで対局が続き、閉会式では多田平塚市文化局長のご挨拶がありました。プロ棋士の小島高穂九段、山本正人七段の姿もみえました。
選手、役員を含め約140名が参加し、平塚市の囲碁の街への取組み、毎日新聞の囲碁への取組みの熱意が伝わって新しい企画の大会は盛況でした。

)さらに詳細は、後日、日本棋院神奈川県支部連合会のホームページ(現在作成中)でご紹介いたします。

写真集

写真をクリックすると拡大写真が現われます

1回戦 対川崎市A
2回戦 対横浜市D
3回戦 茅ヶ崎市
4回戦 厚木市

感想
世代を越えたチーム編成がユニークな大会なので協力してほしいことの依頼が日本棋院神奈川県支部連合会からあり、横須賀囲碁連盟の活動方針にも合致するところから横須賀市として選手を送るべく日本棋院の横須賀の各支部のご協力得て選手の選出を致しました。特に、小中高生の参加費は横須賀囲碁連盟が分担いたしました。平塚市は大蔵律子市長がご挨拶をされるほど囲碁の街つくりに熱意を持っています。市長、多田さんのお話では、 平塚市では今年度、

・6月24日、25日本因坊戦第5局
・7月4日、七夕囲碁大会
・10月の500面打ちの囲碁まつり

を企画されています。

今回、各チームとも県10傑クラスの参加、名前もかなり知られている小中学生の参加もあり、今後、各チームとも強力メンバを送るようになると思われます。横須賀チームは初参加にしては2勝2敗でまずまずの成績でした。今後さらに腕を磨いて上位を目指したいと思います。 対戦した選手同士は戦い終わっていろいろ会話していましたのでいい交流ができたたと思います。帰りには参加者全員に平塚囲碁饅頭が配られ、市の町おこしの一旦も伺えました。参加者はいい印象をもって帰られたように思います。 横須賀の参加者同士も正に世代を越えたいろいろな会話ができて新鮮だったと思います。来年も楽しみになってきました。


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